レーザー加工 × 3Dプリンターの可能性
🔶 従来のレーザー加工だけの作品
全面をMDFだけで構成した従来型のランプ。精度の高い凹凸加工が必要で、厚さが異なるとデータの再設計も必要になります。
見た目は伝統的でも、組立の難しさや交換のしづらさに課題がありました。
🔷 レーザーと3Dプリントの融合で“進化”
蓋・底・柱は3Dプリンターで製作し、側面の面材はMDF+レーザーカットで表現。スライド構造により、工具不要で面材の差し替えが可能です。
カラーの組み合わせや高さ変更など、柔軟なカスタムにも対応できます。
🧩 差し込み構造の詳細
柱の内側に設けた3mm幅の溝に面材を挿し込む設計。しっかり固定されながらも、交換はスムーズ。構造的強度と見た目の美しさを両立した仕組みです。
🔸「面」を魅せるレーザー加工と、「骨」を支える3Dプリンター。
この組み合わせが、“完成品クオリティ”の商品づくりを可能にします。