xTool S1
xToolシリーズの代表的なフラットベッドタイプのダイオードレーザー加工機です。大きな特徴は次世代の精度を実現するPinpoint™技術、あらゆるプロジェクトに対応した切替可能なモジュール、クラス1の安全性、子供やペットに優しい設計、そして広々とした作業スペースに対応しています。
レーザー加工機が初めての方や専門家の方にも満足して頂ける、オールインワンの超精密レーザー彫刻機です。誰にでも使いやすい機能が揃っています。使いたい方のニーズに合わせて4つの交換可能なレーザーモジュールを備えており、どんなシナリオにも対応できるようなレーザー加工機です。
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切り替え可能なレーザーモジュールは、効率を追求し、より高い切断要件がある場合は40Wタイプを、彫刻作業が多く、効率や切断能力を求めない場合は20Wタイプが適しています。更に、金属への彫刻品質を高めたい場合、IR赤外線モジュールを追加で購入する事をお薦め致します。
具体的には、40Wは一度のパスで18mmのチェリーウッド、15mmの黒色不透明アクリル、および0.1mmのステンレス鋼を切断できます。一方、20Wは10mmのチェリーウッド、8mmの黒色不透明アクリル、および0.04mmのステンレス鋼を一度のパスで切断できます。しかし、20Wのレーザースポットは40W(0.08mm×0.10mm)よりも小さく(0.06mm×0.08mm)、より精細な彫刻結果を生み出すことができます。
S1で切断が出来る素材としては、紙、木材、皮革、MDF、フェルト、一部の暗色不透明アクリルダイオード、彫刻が出来る素材は 紙、木材、皮革、MDF、ステンレス スチール、一部の暗色不透明アクリル、竹、布地、暗色ガラス、セラミック、翡翠、大理石、頁岩、セメント、レンガ、メッキ金属、塗装金属です。又、IR赤外線モジュールの彫刻では 金属、プラスチック、黒色アクリル等が可能です。
Pinpoint™技術について
xToolS1にはPinpoint機能が搭載されています。内蔵のカメラは付属していませんが加工対象の形状を正確に作図域に表示しますので正確な位置への加工が可能です。ポジショニングの形状は矩形、円、多角形、線をカバーしています。
一般的なフラットベッドタイプのレーザー加工機の加工位置についてはフレーミング機能を使い、位置を目視で確認するのが一般的です。単なる内蔵カメラを搭載したマシンもありますがカメラの精度等により加工位置がズレてしまうのが通常です。
xToolで使用する専用ソフト「xcs(xTool Creative Space)」では、図のような加工領域をマークする機能があります。これにより正確な位置に加工が出来ます。更に、レーザー加工機の最大の弱点とされる3D形状の面に対してのマーク機能もありますので彫刻の品質が保たれています。これはレーザー加工機の重要なポイントとなりますがレーザー照射位置が加工する素材との距離を一定に確保する事で品質が保たれますが一般的なレーザー加工機で例えば「お皿」のような曲面素材に彫刻をする場合、彫刻の結果が求めている結果と異なります。所謂、ある位置の面はピントが合っていますがその他はピンボケの状態で彫刻をしてしまいます。結果、出来上がりの質が大きく違います。
より詳しい機能は xTool S1 サイトで確認下さい。
レイザッカではXTOOLの全製品の取り扱いをしている正規代理店です。レーザー加工機初心者の方でも安心して購入頂けるサポートを致します。