木製イヤリング

作品作り

イヤリング

最近、ウォールナット材が手に入りましたので木製のイヤリングを作ってみました。
ウォールナット材はキーホルダーにも使っていますがイヤリングとなると厚さ2mm~3mmに加工する必要があります。
手持ちの角材、長さが色々とあるので4cm角の棒状の材料を先ずは普通のテーブルソーでカットです。

5cm程にミニテーブルソーでカットします。
普通の住宅街にテーブルソーの音が響きます。

このテーブルソーは他にMDF材のカットにも利用しています。
長さを5cm程にカットしたら次が難関の薄板カットです。

 

 

 

 

次に登場するのがミニテーブルソーです。
キーホルダーづくりにも重宝してるマシンです。5cmにカットした角材を2.5mm厚にカット出来るようにセットしカットしていきます。
結構テクニックが必要ですが簡単にカット出来るように色々と治具(企業秘密)を作っていますので、、、意外と楽です。

 

これが木製イヤリングの素材となります。
この状態では厚みが均等ではありません。ここから力仕事で粗目のサンドペーパーで表面を研磨し厚さを2mmで均一化します。そして表面を仕上げ材のサンドペーパーを使って綺麗にします。
ここまで進んだらいよいよレーザーでカットします。
デザインは比較的簡単に作る事ができます。

レーザー加工機でカットをした後に最終の仕上げをします。表面をサンドペーパーで仕上げて塗装です。下地処理と最終のウレタン塗料を塗布します。塗装をした後も仕上げのサンドペーパーです。

こんな感じて展示してみました。