ガラスにレーザー彫刻

彫刻をしたグラスやタンブラーの商品化を進めていますがダイオードレーザーのみですのでCo2レーザーのように簡単に透明ガラスへの彫刻は出来ません。データを作成し、いざ彫刻をしてもレーザー光線は何も無かったかのように素通りをします。透明アクリル板も同様です。

マーキングペーパー

マーキング剤については幾つかのメーカーで販売をされています。xToolでもアメリカでは簡単に使用できるマーキングスプレーが販売されていますが日本では販売されていません。以前、高価なマーキングスプレーを購入したのですがスプレーで表面を塗布する結果に均一性が保てませんでした。結果、加工にムラが発生します。そこでxToolのインスタで紹介されてのを参考にマーキングペーパーを使って見る事にしました。
色んなマーキングペーパーが売られていますが、今回はシルバー仕上げのマーキングペーパーを購入しました。取扱い方も意外と簡単でした。昔、子供のころに作っていたプラモデルのシールを思い出しました。

いざ、彫刻

F1 Ultraを使っていますが実際には、S1やF1でも同様の結果は得られると思います。スピードやパワー次第だと思います。
今回はスピードを300mm/s、400、500の設定、パワーは50%、75、100の設定で9つの結果を比較してみました。完成した素材テストの結果が下の画像です。

スピード300mm/s、パワー100%の彫刻が綺麗でした。
タンブラーも用意してありますのでデザインが決まり次第、試して見たいと思います。マイグラスの商品化を目指します。