日進月歩
技術の進歩は凄まじく10数年前、数千万と言われていたレーザー加工機が現在では数万円から販売をされています。
大きな要因は技術の進化、そして安価な部品が製造された事でダイオードレーザーの性能が向上しより高性能な加工機が登場しました。その背景には、中国、台湾が主流となった事で製造コストが大幅に削減された事も要因でした。
更に数年前から多くのメーカーが参入したことで競争が激しくなり価格競争となっています。そして、企業から個人ユーザーへの導入は加速し続けています。
Aliexpressで「レーザー加工機」をキーワードに検索をすると多くの商品が表示されます。しかし、一つ一つを見ても他の機種とどう違うのか、同じような素材の加工も出来そうだ、、、と悩んでもしまいます。
マシンの変遷
レイザッカでスタート時に購入したマシンは「Atomstack」と言う中国のメーカーでした。その後、cubiio2を購入、Atomstackの上位機種への入れ替え、CO2レーザーの購入とマシンを入れ替えていました。しかし、ダイオードレーザーと言ってもメーカー別に色々と違いもあります。制御するソフトについても同様です。
現在、多くの個人の方や企業の方がレーザー加工機に興味を持ち、一括りに「レーザー加工機」が色んなメーカーから出ているが大差は無いだろうと思い購入する方も多いと思います。
大切な事はレーザー加工機とは、、、と言う知識です。そして導入する理由、、、何を作りたいかと言う事で取り扱う「素材」が絞られてきます。それらをレイザッカでは購入して頂いたお客様と共有しサポートを致します。
簡単だろう…出来るだろう…で購入し後悔をする前に一度お問い合わせ下さい。
レイザッカではXTOOLのマシンの正規代理店です。サポートもレイザッカで対応致します。その為にサポート料を頂いていますがそのサポート料が高いか安いかは導入し、半年経過すれば分かって頂けると思います。
ソフトウェア
因みにレーザー加工機を制御するソフトウェアはLightBurnであったりLaserGRBL、又はメーカーが用意しているソフト等色々とあると思います。CorelDrawも中国製のマシンで多く使われていますが制御機能で余りお薦めはしません。
ある材料をある寸法で切断する、ある材料に彫刻をするだけであれば使えると思いますが、、、、
レイザッカではLightBurnとXTOOLのxcsを使っています。最終的な加工用ソフトはxcsです。LightBurnは編集用に使っています。もっと深く話を進めて行くと別にイラストレーターやフォトショップ、2次元CADも使っています。
その為にも廉価版のレーザー加工機を購入する前にお問い合わせを頂ければと思います。
サポートについて
マシンを導入して以降、大切な事がサポート体制です。多くのメーカーが中国や台湾のレーザー加工のサポートは多くが購入したメーカーとの「メール」でのサポートが主流です。「メールでサポートして貰えるから安心だ!!」と喜ぶのは束の間で相手の言語とこちらの言語の違いで中々、問題解決が進みません。対応の早いメーカーでもトンチンカンな回答があったりします。多くのメーカーがレーザー加工機のメーカーでレーザー加工機を売るのが第一の目標です。
サポートについては二の次になるケースが多いと思います。レイザッカでは今までの経験からの対応とMakeblock社のテクニカルサポートチームとの連携で的確なサポートを致します。
レーザー加工機を使っている中で様々な「?」に遭遇します。一般的な問題であればネットでの解決も可能だと思いますが意外と「?」は奥が深いと思います。